よくある質問Frequently Asked Questions
設置について
- 設置するときに理想的な方位や角度はあるのですか?
- 最大限に発電する為には、日射量の最も多い南側に設置するのがお勧めです。
東側・西側に設置した場合でも、発電量は南側に設置した場合の約85%となりますが十分発電に適した方位となります。
また、屋根に設置する角度は30度が最適と言われています。
- 季節や地域で発電に差は出るの?
- 太陽光パネルに使用している単(多)結晶シリコンは、外気温が1℃上がると発電効率が約0.5%低下し、外気温が1℃下がると0.5%発電効率が良くなります。
また、日射時間が長い方が発電量は多くなります。
地域により気象条件が異なりますので一概には言えませんが1年の中で5月が最高の発電量となります。
(注)NED全国日射関連データマップより
- 寒い地域でも設置出来るの?
- 設置可能です。しかし、積雪などで太陽光パネルに光が入射しなくなれば発電量は低下します。
※積雪量が多い地域には設置できない場合があります
- 屋根に影が出来たら発電しないの?
- 全ての太陽光発電システムが発電しなくなるわけではありませんが発電量が落ちてしまいます。
影の影響にも強いタイプの太陽光パネルもございますので、お問い合わせください。
- 屋根工事するんですよね?雨漏りしませんか?
- 施工方法はメーカー指定の施工方法で行います。また、メーカーが指定する防水処理も致しますのでご安心ください。
- 既築でも太陽光発電パネルを設置して大丈夫?
- 建築基準では屋根に載せる屋根素材の数倍の対強度を求められます。
太陽光パネルの重量・架台の重量は1枚当たり10Kg前後で重みを分散し施工するので屋根に多大な負担がかかることはありません。
また、各メーカーも十分に考慮し設計しておりますのでご安心ください。
- 工事の際は家の中にも入ってきますか?
- お家の中にも機器を設置しますので、室内にもお邪魔いたします。その際は、お客様のご都合をお伺いいたしますのでご安心ください。
- 家の室内に設置する機器はどれくらいあるの?
- 室内には、分電盤近くにパワーコンディショナー、リビングに発電モニターを設置いたします。
- 塩害地域でも設置可能ですか?
- 設置可能です。
塩害対策が必要な地域には専用のパネル、架台を用意いたします。
- 同敷地内に2軒家があり、太陽光発電システムを設置する屋根と、電気を使う家を替えたいのですが?
- 可能です。
しかし、太陽光パネルから接続までの配線の長さが長くなると発電した電気がロスする可能性があるので、お勧めはいたしません。
- 地震がきても大丈夫?
- 太陽電池モジュールおよび架台の重さは、和瓦に比べ1/4~1/5と軽く、屋根への負担は通常の家では問題ありません。
また、地震に対する強度計算など、充分な検討をした上で設計されています。
- 台風が来ても大丈夫?
- 屋根への太陽電池の取り付け強度は、建設基準法にもとづきの強風(風速60m/s地上15m)に耐えるよう設計されていますのでご安心ください。
- パネル設置場所の高さ制限はありますか?
- 高さは地上13mまでです。
機器について
- 発電をするには操作が必要ですか?
- 太陽光発電システムは全て自動運転しますので操作は不要です。
- 停電した時には電気を使えますか?
- 停電時には自動的に運転を停止しますが自立運転に切り替える事で、発電した電気を1,500wを上限に家庭内で電気を使うことが出来ます。
- 曇りや雨の日でも発電しますか?
- 発電量は落ちてしまいますが、発電はします。
- 雹が降っても大丈夫?
- 太陽光パネルのガラス面はJIS規格強度適合品で雹が降っても大丈夫です。
※JIS規格強度;高さ1mから227gの鋼球を落としてこれに耐えられる強度を指します。
- 変換効率って何?
- 太陽電池が受けた、太陽の光エネルギーがどれだけ電気エネルギーに変換する事が出来たかを示す値です。
変換効率が高いほど発電した電気をロスなく使用することができます。
- 雷が落ちやすくなったりしないの?
- 太陽光発電パネルを設置して雷が落ちやすくなるといったことはありません。
他の電気機器同様、太陽電池だからといって落雷を受け易い理由はありません。
- システム機器の耐久性はどれくらいなの?
- 期待寿命については太陽電池モジュールで約20~30年です。その他の機器は設計寿命が10年程度の部品を使用しています。
- 炎天下での使用は蓄電池の性能に影響を与えますか?
- はい。蓄電池は温度が高いと性能は上がりますが、その分劣化も促進されますので高温状態で使用し続けると性能が下がってしまいます。
- 電池の寿命はどれくらいですか?
- 実際のところ蓄電池の寿命は使用方法によってさまざまです。詳しい商品別の寿命に関してはサンライフまでお問合せ下さい。
- 音はうるさくないの?
- 音はしますが気になるほどの音ではありません。エアコンの室外機よりも静かです。
- 操作は難しくないの?
- 蓄電池の操作は簡単です。据置き型の蓄電池に関しては設置時に放電時間、充電時間の設定を業者が行いますのでその後の操作は必要ありません。
持ち運び型の蓄電池は充電をして、あとは使用するだけです。
- 安全ですか?
- 安全です。PL法に基づいて国の認可を得た安全な商品です。
電気の利用について
- どのくらいの電気を使用できますか?
- 商品の電池容量によります。例えば、テレビ、照明、冷蔵庫を使用していて、使用電力が500Wだとします。
この場合、電池容量が1000Whの電池であれば2時間、5000Whの電池であれば10時間、10000Whの電池であれば20時間電気を使用することが可能です。
- 太陽光発電からの充電は可能でしょうか?
- 据置き型タイプであれば太陽光発電からの充電ができます。
- 光熱費が安くなると聞いたのですが?
- はい。電気代の安い深夜電気で蓄電池を充電し、電気代の高い時間帯の電池に当てることで光熱費を削減することが可能です。
- 照明器具は使用できますか?
- はい。据え置きタイプの商品であれば可能です。詳しくはご相談ください。
補助金について
- 補助金を受けた場合、何年間財産として保有しなければいけませんか?
途中で処分できますか?
- 原則として、法定耐用年数である17年間は保持管理をして頂きます。
期間内に対象システムを処分する場合は、財産処分の手続きを行い受領した補助金の一部を返還して頂きます。
(返還免除の特例に該当する場合をのぞく)
- 補助金は今後どのように変動していきますか?
- 国の補助金は、現時点では未定となっております。各市町村の補助金に関しては、各窓口へお問合せください。
売電・電気料金について
- 発電して余った電気は幾らで買い取ってくれるのですか?
年度ごとに買取価格は変わりますか?
- 買取価格は、住宅用、非住宅用とで異なり、また、ご契約年度により異なります。
平成26年度に契約申込みがなされた場合の買取価格は、住宅用(10kW未満)37円/kWh、住宅用(10kW以上)及び非住宅用32円/kWh等となります。
- 本当に余った電気は売る事が出来るの?
- お家の電気の使用量により異なりますが、1日の総発電量から1日の自家使用電気量を差し引いた電気量を電力会社に売ることができます。
産業用は「全量買取制度」といって、発電した全てを電力会社に売る仕組みになっています。
- どのくらいの容量、枚数があれば一般家庭(4人家族)の電気をまかなえるの?
- 生活形態により大きく異なるため一概には言えませんが、一般家庭が使用する平均年間消費電力は約5,500Kwhとされておりますので、
5Kw相当の太陽光パネルを設置すれば、ほぼまかなうことは可能です。
- 設置前と設置後で電気代は変わるの?
- ご自宅の電気のご使用状況にもよりますが、太陽光発電で作った電気はお昼間優先的にご自宅で消費し、余った電気を電力会社に売ります。
その為お昼間の電気代がほとんどかからなくなり、電気代が安くなります。
- 太陽光発電を設置したらすぐに発電や売電ができますか?
- 太陽光発電システムを設置した後に、地域の電力会社が余剰電力メーター(電気を売る為のメーター)の設置を行い、その後システムのご使用が出来るようになります。
余剰電力メーターの設置には2~3週間かかります。
- 買取期間は何年ですか?
- 買取期間は買取りを始めた月から住宅用は10年間、産業用は20年間です。10年後の買取に関してはまだ決まっていません。
- 買取期間中の買取価格は変わりますか?
- 変わりません。住宅用は10年間、産業用は20年間、買取開始時の価格で買取を行います。
- 住宅用か、産業用かはどのように判断されるのですか?
- 「住宅用」は10kw未満、「産業用」は10kw以上の設備を指します。
アフターメンテナンスについて
- 設置後のメンテナンスは必要ですか?
- 必要です。弊社では様々なメンテナンスサービスを行っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
- メンテナンスは必要ですか?
- 据え置き型タイプはメンテナンスが必要です。ご相談下さい。
- 故障が起こった場合の対応は?
- メーカー、販売店でしっかりと対応させていただきます。
その他のご質問
- 太陽電池の寿命は?
- 期待寿命については太陽電池モジュールで約20~30年です。その他の機器は寿命が10年程度の部品を使用しています。
- 太陽光発電パネルは錆びないの?
- 太陽光パネルは表面が強化ガラスで覆われ、それを取り巻く外枠もアルミ製で錆びに強い素材で作られています。
また、太陽光パネルを設置する架台も錆びに強い素材を使用していますので錆びに強い設計となっています。
- 太陽光発電にデメリットはないの?
- 現在のところのデメリットと言えば、まだまだシステム自体の値段が高いと言う事になります。
- メーカーの違いが分かりません
- 太陽光パネルメーカーは国内外でも多数のメーカーがあります。
弊社は、お客様のお家や土地に合った最適な商品をご提案致しますのでお気軽にご相談下さい。
- 太陽光発電に積もった雪は滑り落ちますか?
- 太陽光発電システムを設置する際は、屋根に応じた傾斜角度で設置をしますので、余程の大雪でない限りは滑り落ちます。
- 太陽電池の種類はたくさんあるの?
- 結晶シリコン系を使用した単結晶タイプ、多結晶タイプと呼ばれるもの、
またアモルファスと言う薄膜を結晶シリコン表面に施したタイプなど様々な種類があります。
- 引っ越した場合、どうなりますか?
- 太陽光発電システムを移設する事は可能です。 その場合はサンライフにご相談下さい。
- 太陽の光が当たるとなぜ発電するのですか?
- 太陽電池は結晶シリコンを加工した「N型半導体」と「P型半導体」を使って電気を起こします。
半導体に光が当たることで対の「電子(-)」と「正孔(+)」が発生し、「N型半導体」には(-)が、「P型半導体」には(+)が集まり、両方の電極に銅線をつなぐことで電気を取り出します。
- 電力(w)と電力量(wh)の違いは?
- 電力(w)とは単位時間(1秒)当たりに電気がする仕事のことです。1wの電力を1時間使用したときの電力量を1whと言います。
例えば、5kwの電力を6時間使用した時の電力量は30whとなります。
- 鉛電池とリチウムイオン電池の違いは?
- 鉛電池とリチウムイオン電池の大きな違いは電力密度です。同じ容量の電力を蓄えるのにリチウムイオン電池であれば鉛電池の数倍の電力を使用できます。